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4+1 刺激的な存在
第13章 すれ違いの末に
付き合ったことで、お互いのもやもやしていたものが、晴れたのだろう。
少し眠っていたようだ。

「…んん…。」
彼に寄り添い、間近にある顔を見つめる。

今まであったことを思い出す私。

ー俺のことを好きになる。ー

「フフ…。本当だったね…。」
私の気持ちに温かいものが広がる。


「……ん?…なんだ…??」
目を覚ました、晃聖は驚いた顔をしている。

「うん…。ちょっと考えごとだよ。」
最初は、意地を張ってそうなるまいと強がっていた頃。
次第に肌を重ねる度に惹かれていった頃。
晃聖のことで思い悩んだ頃。
これから先の未来に訪れる期待。

「っふ…。」
微笑んだ彼は

ードサッ!ー

「きゃ!」
いきなり押し倒される。

「不安か?」
苦しい顔をし、質問してくる。

「ううん。そんなことない。」

「俺は、お前を幸せにする。
 不安なんて消してやる。
 ………大好きだよ。
 もう…一回お前を抱きたい。」

ーちゅっ…ちゅー
啄むようなキス。
徐々に深く深く…深く。

こんなにも幸せな気持ちにしてくれる彼がそばにいる。
どんな、未来も大丈夫そう思った。

「あぁ…晃聖っ!」

こうして、甘い夜は更けていくのであった。




ー田辺晃聖ENDー




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