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4+1 刺激的な存在
第14章 成功の証
会社に残る時間がここ最近は、多い。
新企画に向けて、仕事の量が倍増している。
巧先輩と話す時間も少ないし、なんだか急に疎遠になったようだ。
「はぁ…。」
つい漏れてしまうため息。
先輩と話せないから?
仕事が忙しいから?
「おつかれ。」
ードキン!ー
この声は…
「巧先輩っ!!!」
「ん?どうした?そんな嬉しそうな顔して?」
とぼけた顔をする巧。
「あの……。おつかれさまです。」
「…最近忙しくて、まともに話せてないな。」
すごく疲れた顔をしている巧。
「先輩…疲れてますよね…顔が…。」
ーグイっ!ー
「あっ…。」
「あー。エネルギー切れだよ。もう、お前に癒されたくて…
仕事…すっぽかして、どこか行っちゃおうか?」
巧は、仕事に対して真面目だったので、そんなことを言われて本当に驚いた。
「先輩…。ダメですよ…。」
心のどこかでは、行ってしまいたいと思う。
「ふーん。ダメって言ってるわりには…。」
クスッと笑う。
そして、唇が近づいてくる。
私は、それを受け入れるようにする。
「………。」
「ダメだ!やっぱり、やめる!俺仕事に戻るわ!」
え?
どうして?
キスしてくれなかった…。
私は、少しショックだった。
いつもなら、私を求めてくれるのに。
新企画に向けて、仕事の量が倍増している。
巧先輩と話す時間も少ないし、なんだか急に疎遠になったようだ。
「はぁ…。」
つい漏れてしまうため息。
先輩と話せないから?
仕事が忙しいから?
「おつかれ。」
ードキン!ー
この声は…
「巧先輩っ!!!」
「ん?どうした?そんな嬉しそうな顔して?」
とぼけた顔をする巧。
「あの……。おつかれさまです。」
「…最近忙しくて、まともに話せてないな。」
すごく疲れた顔をしている巧。
「先輩…疲れてますよね…顔が…。」
ーグイっ!ー
「あっ…。」
「あー。エネルギー切れだよ。もう、お前に癒されたくて…
仕事…すっぽかして、どこか行っちゃおうか?」
巧は、仕事に対して真面目だったので、そんなことを言われて本当に驚いた。
「先輩…。ダメですよ…。」
心のどこかでは、行ってしまいたいと思う。
「ふーん。ダメって言ってるわりには…。」
クスッと笑う。
そして、唇が近づいてくる。
私は、それを受け入れるようにする。
「………。」
「ダメだ!やっぱり、やめる!俺仕事に戻るわ!」
え?
どうして?
キスしてくれなかった…。
私は、少しショックだった。
いつもなら、私を求めてくれるのに。