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4+1 刺激的な存在
第14章 成功の証
ーこのプレゼンが終わったら俺と付き合うこと考えてくれないか?ー
そんな先輩の一言が蘇る。
先輩に抱きしめられただけなのに、身体が火照る。
「早く…終わらないかな…。」
その頃、巧はデスクのパソコンに向かっている。
「…。なにやってんだ。俺は…。」
ため息混じりに本音がでる。
あんな、避けるようなことをして、何になるんだ。
「もう少しだけ…待っててくれ…。」
私は、先輩は残業しているのはわかっていたが、先に家に帰ろうと、挨拶をしにいく。
まだ、頑張っている先輩の後ろ姿が見える。
「先輩…お先に失礼します…。」
私の声に気づいたのか、振り返る。
「おう!おつかれ!しっかり休めよ。」
私は、少し期待していたのだ。
さっき、抱きしめられたせいでその先のことを…。
「はい。先輩も無理しないで下さいね。体壊しちゃいますよ?」
なんとか、会話が続くようにする。
「そうだな。なぁ…。」
先輩が席を立ち私に近づいてくる。
「体調崩した方が、俺には好都合かな?
お前に看病してもらえるからな。」
真っ直ぐ私を見つめる。
私も先輩しか見えなくなる。
ーどきんー
「……。けど、そうしたら今の頑張りが無駄になるな!
やっぱやめとくわ!」
ニカッと笑って仕事に戻る。
私は、いたたまれなくなって、後ろから先輩を抱きしめる。
「先輩…。早くプレゼン終わってほしいです…。」
精一杯の私の気持ちを伝える。
「………。お前さ…。俺がすげー我慢してるのわかってる?
プライベートのお前を見てるんだぞ?
自制心ぶち壊れそーだから…。」
「すみません…。」
そう言って抱きしめた腕を緩める。
ーぐいっ!ー
「……!……っん…。っはぁ…。」
濃厚なキスが私を襲う。
「俺へご褒美。続きは、今度…な?」
そんな先輩の一言が蘇る。
先輩に抱きしめられただけなのに、身体が火照る。
「早く…終わらないかな…。」
その頃、巧はデスクのパソコンに向かっている。
「…。なにやってんだ。俺は…。」
ため息混じりに本音がでる。
あんな、避けるようなことをして、何になるんだ。
「もう少しだけ…待っててくれ…。」
私は、先輩は残業しているのはわかっていたが、先に家に帰ろうと、挨拶をしにいく。
まだ、頑張っている先輩の後ろ姿が見える。
「先輩…お先に失礼します…。」
私の声に気づいたのか、振り返る。
「おう!おつかれ!しっかり休めよ。」
私は、少し期待していたのだ。
さっき、抱きしめられたせいでその先のことを…。
「はい。先輩も無理しないで下さいね。体壊しちゃいますよ?」
なんとか、会話が続くようにする。
「そうだな。なぁ…。」
先輩が席を立ち私に近づいてくる。
「体調崩した方が、俺には好都合かな?
お前に看病してもらえるからな。」
真っ直ぐ私を見つめる。
私も先輩しか見えなくなる。
ーどきんー
「……。けど、そうしたら今の頑張りが無駄になるな!
やっぱやめとくわ!」
ニカッと笑って仕事に戻る。
私は、いたたまれなくなって、後ろから先輩を抱きしめる。
「先輩…。早くプレゼン終わってほしいです…。」
精一杯の私の気持ちを伝える。
「………。お前さ…。俺がすげー我慢してるのわかってる?
プライベートのお前を見てるんだぞ?
自制心ぶち壊れそーだから…。」
「すみません…。」
そう言って抱きしめた腕を緩める。
ーぐいっ!ー
「……!……っん…。っはぁ…。」
濃厚なキスが私を襲う。
「俺へご褒美。続きは、今度…な?」