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4+1 刺激的な存在
第14章 成功の証
今まで溜め込んでいたものを私にあてるように激しく甘い愛撫をしてくる。

「巧が悪いんだから…っ!!はんっ!あっ!イクっ!!」

「もう一回言ってごらん?」

ーぐちゅぐちゃ!ー

「あぁっ!いやっ!もぉイケないよっ!巧のせいなの!」

「ふーん?俺のせいねぇ。こんなに、溢れちゃって俺を欲しいって言ってるようにしか思えないんだけどなぁ…?」

そう言いながらも、動かす手を止めない。

「あっ!あっ!んんー!!!」

「ん?イクの?もうイケないんじゃないの??」
意地悪な顔で私を見つめる。
その目は熱く、真っ直ぐだった。
「あぁん!巧っ!ふっ!!あぁっ!!」

ービクビク!ビク!ー

「はぁ…はぁ……。」
私の髪の毛を触り、そっとキスをする。

「愛してる。俺だけ見てろよ。」

私しか知らない巧をみている気がして嬉しくなった。
熱っぽくて、艶やかな彼が愛おしい。

「私も愛してる。んっ。」

「………………。んっ。」
優しい、甘いキス。

「ねぇ…巧が欲しいよ。」

「俺も欲しい。」

正常位で、ゆっくり入り口で焦らすように入ってくる。
ーぐちゅ…ー

「んんっ!巧ぃ……。」

「くっ…。狭いな…。久しぶりだからか…?」

余裕のない表情をする巧。

「あっ…。んん!」

「っは…動くぞ??」

ーずんっ!ー

「ああっ!!」

ーパン!パン!パン!ー

「ヤバいな…お前が可愛すぎて…けどいやらしくて…
 んっ!興奮する。…はっ…。」
巧だって、時折漏らす声がいやらしい。

「巧…好きだよ!」

「…足りないっ!」

ーパン!パン!ー

巧の動きはより一層激しさを増す。

「ああっ!そんなに…激しくしたら…んっ!イっちゃうよ…あぁっ!」

「もっと…欲しい…!」

「愛してるっ!っはん!」

「んっ!ずっと、俺だけのお前だ…っ!」

こんなに、独占欲剥き出しの巧を見るのは初めてだ。
汗が滴る巧の額を優しく撫でる。
そうするとやさしく微笑む。
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