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4+1 刺激的な存在
第2章 佐藤巧side
帰り道、もう夜も遅い。
人通りも少ない。

彼女は、気まずそうな表情をしている。


そんな彼女が愛おしい。


腕を引っ張って抱き寄せた。

「帰したくない。」

彼女は、相当驚いた様子で、静かに頷いてくれた。

(俺、心拍数ヤバいな…。聞こえそう…。)


彼女のマンションへ入るなり、唇を奪った。


彼女の表情全てが可愛らしい。
マスターへの嫉妬心も手伝い、彼女への行為は、激しくなるばかり。

「もう、止まんねー。」

彼女に聞こえないように言った。

俺の愛撫で感じてるのか、彼女は驚くほど大胆だ。


一番驚いたのが、俺を求めてきたこと。

「あぁんっ!はぁっ!」

「お前の表情全部みたい。もっと知りたい。」

俺のことしか考えるな。

「んあ!ふぁっ!イクっ!」

(まだ、イかせてやんねー)

イけなかった彼女は、潤んだ瞳で見つめてくる。

(かわいすぎ。もっと、言葉責めもしたい。
もっと濡らしてやりたい。)

「あぁん!もう、ダメッ!さ、佐藤さん!」

「佐藤さんってやめろよ。巧ってよんでよ。」

彼女に、名前を呼ばれてみたい気持ちから、そんな言葉が出てきた。
こんな恋人同士みたいなことしてるんだから、巧って呼んでほしい。

絶対手に入れてみせる。

「巧さんっ!
あぁん!アッアッ!
気持ちい…イクッ!イクぅー!」

「ッ!」

俺は、彼女を手に入れたつもりになっていた。

「好きだよ。」
そう彼女に伝えたが、彼女は、夢のなかへ行ってしまった。

「これから、会社で俺の顔みるたびどんな表情見せてくれんだろーな。」

俺は、一人つぶやいた。
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