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4+1 刺激的な存在
第5章 再会は突然に。
「先輩。」

後ろから話しかけられる。

「先輩だよね?
 覚えてる?和樹だよ。」

忘れるわけがない。
あんなに好きだった人を。

「わ、忘れてないよ…。」


「……。俺、ずっと考えてたんだけど…。」

嫌だ。聞きたくない。

「あのさ!今日は合コンなんだから、知らないフリ作戦でいこうよ!?ね?」

「先輩!俺…。あれからずっと先輩のこと考えてたんだよ。
 どんな女と付き合っても、先輩と比べちゃうし…。
 結局続かなかった。」

嫌。止めて。聞きたくないよ…。
涙が出そうになってくる。

「や…。それ以上…言わないで…。」
心がズキズキする。

「嫌だ!俺は、先輩のこと…わすれた時なんてなかった。
 先輩は、どうしてあんな形で終わらせたの?」


「それは…!」

和樹の気持ちが私ないと思ったから。
お互いの為にもその選択が正しいと思っていたから。


「今日は、再会できたお祝いしようね。」

そういって、みんなの所へ戻っていった。
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