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4+1 刺激的な存在
第6章 求められること
「んんっ!はぁっ…。和樹ぃ…!」

昔の記憶が身体中覚えている。

蘇る快感。あの時感じた切ない思い。


「先輩。ここ、立ってる。
 かわいい。」

乳房を弄られ、唇と触れる。

「あぁ!っ…言わない…で…っ!」

「っ…」

ーくちゅー

「ふぁぁ…。ひゃっ!」 

「なんか…先輩…痩せた…?
 てか、なんか…本当にキレイになった…。
 ………っ!」

下着に指を当てて、激しくなぞられる。
私の背中がのけぞってまう。

「ひゃあっ!んぅ…っ!はぁっ…!」

「本当妬ける…。俺以外の男に抱かれて…。
 キレイになって…。
 こんなふうに、感じてたの?」

「ふぅっん!あぁん!っ!」

割れ目を上下に触られているだけなのに、すごく感じてしまう。
和樹の切ない様な表情を見たことはない。
私は、和樹の首へ手を回し、キスをせがむようにする。

「和樹っ!んっ!違ぁっ…」

「ん?どーしたの?自分から、お願いして?」

「っつぅ…。キ…スしたいの…っ////」

ーちゅっー

「かわいい。先輩のキス気持ちいい。
 下着脱がせていい??」

「んんっ!」

和樹は、スルッと下着を脱がせてしまう。

「先輩…。もう、何年ぶりかな…?
 ずっと…またこうしたいって思ってた。」

ードキンー

和樹は、大人になったはずなのに、その表情は、あの頃と変わらないままだった。


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