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4+1 刺激的な存在
第6章 求められること
「入って。」

高層マンションの、高層階に住んでいるようだった。
広いリビングなのに、殺風景な部屋。 

「和樹…。すごいね…!なんか、学生の頃と全然違うや…。」


少しずつ、寂しさと悲しさがこみ上げてくる。

やっぱり、住む世界が違うひとになったんだ…。

「先輩?俺、先輩をふりむかせたくて、仕事頑張ったんだ。今は、小さいけど、スポーツ関係の会社を設立したんだ。」

切なげな、表情にドキドキする。

「だから…。今日は、オレにご褒美ちょうだいね。」

「…っ!////」
軽いキスをされる。

「っはぁ…。先輩…大好き。
 昔から、言いたかった。
 俺だけのものにしたかった。
 ………。好きだ。」

髪の毛をほどかれ、ドレスの肩紐はずれる。

「ふぁあ…。っく…。」

ーくちゅー

「んんん!」

「っはぁ…先輩…色っぽい…。
 もっと、先輩を感じたい…。」

ドレスの背中のチャックを開けられ。裸どうぜんになってしまう。

ネックレスと、下着姿のみ身につけている状態だ。

身体中を確かめるように、触れられ、キスされる。

「んぁあ…。くぁはっ…!/////」

徐々に敏感ながら場所へうつっていく。
あの日から、彼の優しく激しい愛撫は、変わっていない。
身体にきざみこまれた、性感たいは、和樹の唇、舌、息づかい、指全てに反応する。

「はぁぁん!っく…ああっ!」

「先輩、俺のこと忘れてないみたいだね。
 俺は、先輩の良いとこ全部覚えてるよ?
 だから…覚悟してね。」

「ぁ!ああっ!ああん!いい…。はんっ!」
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