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ツゥルーライズ
第2章 二回目
がむしゃらにピストン運動だけを繰り返した。
彼女の頭が段々持ち上がってくる。
目を細めて眉を寄せている。
「あっ、あっ、いい、いく……」
その言葉を合図に、私の身体も反応し始めた。
今日、二度目の射精感が昇ってきた。
それも、二回とも彼女の中に直接放つのだ。
いつもは、昇ってきた射精感を何度かやり過ごし、最後に溜まったものを吐き出す。
しかし、この時ばかりは、今昇ってきたのをそのまま出すつもりだ。
でないと、一息ついたらもう復活できない。
もう、私の腰はいままでにないスピードで動いていた。
正常位なのに、ぱんぱんと打ち付ける音が響く。
由美の胸に私の汗が滴り落ちる。
私は目をつむりペニスに神経を集中した。
昇ってきた。
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