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第1章 一回目

由美との最後の逢瀬から十日は経っている。
その間、妻ともしていなかった。
私の溜まったものは、すでに限界に来ており、行き場を求めていた。
グラインドの動きが、徐々にピストン運動に変わる。
やはり最後は、由美の奥を思い切り突き上げて放出したい！
この溜まった欲望を、由美を揺さぶりながら存分に、由美の中に吐き出したい！
段々、快感の予兆がせり上がって来る。
「いきそうだ……由美……」