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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第3章 理と情のはざまで
スミカはただ、目的を遂行しているのだろう。
集中しているのだろう。

その真摯な姿勢は
最初から、全くブレていないのだろう。

だが 受け手である俺は
ひたすら、翻弄され続けている……

ネットの写真を見た時
スミカの顔にそそられたのは、確かだ。
涼やかな目元が、特に好印象だった。

実際会ってみると、違和感があった。
造り物の様な言動は、気に入らない。
今でも気に入らない。

マッサージの的確さは申し分無い。
我ながら恥ずかしいほど、癒された。

あの謎めいたリップ……
唇での、素肌への熱烈奉仕は衝撃的だった。

期待感は高まっていたのだ。

だが肝心の”抜き”が、まだだ。
絶望的だ。
熱烈リップも後半は、尻すぼみだった。

だからスミカを帰したら
そのままデリヘルでも頼もうと思っていた。
ほぼ心は、固まっていたのだ。

その矢先だ。
またムクムクと、興奮しだした。


スミカは俺の太腿を、揉みしだく。
精緻に、かつ大胆に。

炯炯(けいけい)と眼を輝かせて
俺の筋肉を両手で攫み、更に癒す。

もうマッサージの満足度は100%以上だ。
あと望むのは、性感だけだ。

再び脈打って充実しはじめている。
これを何とかして欲しい……

そんな思いで、間近に迫ったスミカを凝視した。

集中している。
太腿を貪るように、マッサージする。
貪りながら、少しづつ遡り
付け根まで到達してくる。

そこまできてようやく、気付いたらしい。

意識したらしい。
太く硬くなり、小刻みに上下するものを。


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