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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第3章 理と情のはざまで
戻るなり、ベッドに上がってくる。
俺の前に座ってくる。
決然としていた。
「何とか やってみます」
そう囁(ささや)いて
手を添えてきた。
硬くなったままのモノを、握りこんだ。
「意識を集中してください」
その真摯なまなざしに
俺は、全てを持っていかれた。
延長が、どうこうではない。
スミカは今すぐ、決めにかかっている。
後片付けの時間を削ってでも
俺を 満足させようというのだ。
無謀すぎる。
俺の勃起してる状態を見て
たじろいでいた娘が。
どんな技術を、隠しているというのか。
いや、そんな技術などない。
あるわけが、ない。
2分や3分で、済むはずがない。
スミカは意を決している。
今まさに、咥え込もうとしてくる。
押しとどめた。
その意気込みだけでも充分だった。
下卑た思惑を巡らせていた己が
恥ずかしかった。
肩を押さえると
スミカは、抗った。
「私、できます! 止めないで」
「いや、無理だって」
「無理じゃありませんっ」
……強情だった。
いじらしいほどに可憐だった。
「こんな状況じゃ満足できないよ。
それに君が悪いわけじゃない」
「…………」
「すごく良かった。また必ず呼ぶよ。
今度は時間も長めにとっておくことにするよ。
今日だって延長したいけど次があるだろう?」
「あ…延長へいきですヨ……」
「え?」
「今日、これであがる積もりだったから…
あの、20分からですよ!?
システムは…」
今更、料金体系について解説する気だ。
俺は、遮(さえぎ)った。
「2時間だ。大丈夫?」
「に……」
スミカは、きょとんとした表情を見せた。
だが、聞き直したりはしなかった。
聡明な子だ。
「……ハイ」
小さく返事すると、電話をしに行った。
俺の前に座ってくる。
決然としていた。
「何とか やってみます」
そう囁(ささや)いて
手を添えてきた。
硬くなったままのモノを、握りこんだ。
「意識を集中してください」
その真摯なまなざしに
俺は、全てを持っていかれた。
延長が、どうこうではない。
スミカは今すぐ、決めにかかっている。
後片付けの時間を削ってでも
俺を 満足させようというのだ。
無謀すぎる。
俺の勃起してる状態を見て
たじろいでいた娘が。
どんな技術を、隠しているというのか。
いや、そんな技術などない。
あるわけが、ない。
2分や3分で、済むはずがない。
スミカは意を決している。
今まさに、咥え込もうとしてくる。
押しとどめた。
その意気込みだけでも充分だった。
下卑た思惑を巡らせていた己が
恥ずかしかった。
肩を押さえると
スミカは、抗った。
「私、できます! 止めないで」
「いや、無理だって」
「無理じゃありませんっ」
……強情だった。
いじらしいほどに可憐だった。
「こんな状況じゃ満足できないよ。
それに君が悪いわけじゃない」
「…………」
「すごく良かった。また必ず呼ぶよ。
今度は時間も長めにとっておくことにするよ。
今日だって延長したいけど次があるだろう?」
「あ…延長へいきですヨ……」
「え?」
「今日、これであがる積もりだったから…
あの、20分からですよ!?
システムは…」
今更、料金体系について解説する気だ。
俺は、遮(さえぎ)った。
「2時間だ。大丈夫?」
「に……」
スミカは、きょとんとした表情を見せた。
だが、聞き直したりはしなかった。
聡明な子だ。
「……ハイ」
小さく返事すると、電話をしに行った。