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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第4章 白い香り
艶やかな水着のライン。

背後から見ると
やはりその色彩が目立つ。

テラテラと輝く肌
オイルを吸ったヒップ

スミカの健康的な肌に
合成繊維の彩りが 似合う。

下腹部を撫でさする。

「ウアンッ……」

壁に向かってスミカが喘ぐ。
バスルームに
密(ひそ)やかに響く。

水着の膨らみを撫で回すと
すぐ 腰砕けになっていく。

内股に閉じていく太腿。
だがヒップから挿し入れた手は
薄布の膨らみを 自在に探れる。

内腿の柔らかい肉が
俺の手を挟み 手を動かすたび
チュクチュクと濡れた音をたてる。

背後から腕を差し込み
急処をまさぐり続ける。
悩ましく応じる ハスキーな声。うねる背中。

触覚と聴覚、さらに視覚も満たされる。
スミカで満たされる。
それでもまだ、足りない。

「足 開いて」

ヒップから腕を抜き取り、促す。

スミカは身じろぎした。
ほんの心持ち、両脚を開いた。

「全然ダメだよ」

もっと、もっと開かせた。
格好良い脚先が
壁やバスタブに当たり
踏ん張るような姿勢になるまで開かせた。

改めて股間をさする。

「イヤアーッ!」

露わな声が響いた。
手ごたえがある。
スミカに、灯がともる感触。

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