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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第4章 白い香り
スミカの尻、股間をさんざん責めてから
一旦間合いを取った。

スミカはよろけるようにして
俺の腕を誘ってくる。

美貌を官能にくすぶらせながら
瞳は透き通り 俺を射抜いてくる。

俺は両腕で、ボディを撫で回した。
太腿、腰、背中……
まだ、オイルのぬめる感触がある。
まだまだ香りが、拡がる。

スミカは唇を丸く開き、奥を覗かせている。
唇から、グロスはもう落ちている。
しかし互いの蜜で、濡れて光っている。

「……」

スミカも、俺の背後に腕をすべりこませる。
肩甲骨の辺りに、細指が食い込んでくる。

「おお…っ…」

深く欲情しながらも、指先の制御は完璧だ。
一度離れ、掌全体で背中をさすり
また新たなツボに、指先を押し込んでくる。

すでに癒えているはずの背中が
更に歓喜に震える。
感じる。精気を注入されていく。

俺が責めていたつもりが
瞬時に入れ替わっている。
目を閉じ、マッサージの悦楽に浸ってしまう。

「気持ちいい、また勃っちゃうよ」

思考の中枢は快楽に染まり
鈍っていく。言語感覚も、鈍る。
幼稚な言葉ばかり出てくる。
そのくせ、別の何かが、冴え渡っていく。

「スミカとセックスしたい」

そう言った途端、背中に絡む細指が
くにゃっと歪むのが判る。
この娘の感覚も、もう容易に動かせる。

「いいヨ……」

そう応えて、抱きついてくる。
また舌を差し出してくる。
ネロリと抱き合い、味わう。

(セックスしたい)
というのは、本心だ。
しかし 今更言わなくても
もうずっと続いている。
既にスミカとセックスし続けている。

それでも言葉は、効く。
スミカに届く言葉を
俺は体得しつつある。


「お尻を見せて」

顔を離して囁く。
スミカは洗面のミラーの方を向いた。
シャープな直線模様のタイルに
掌を当て、俺に腰から下を差し出してきた。

ほっそりとした腰
その上に
丸々と甘肉を載せたヒップ。

背後から みっちりと掴む。

「クゥーン……」

甘い嗚咽が、タイルで反射した。

* * *

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