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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第4章 白い香り
……どうかしている。
普段の俺なら、ここまで際どい事はしない。
本当にしたければソープに行く。

ソープなら、最後までするのが暗黙の了解だ。
だから『する』ことを織り込んだ料金を払う。
店のほうもサービスを提供する為に工夫している。

店の個室のドアに窓枠を切ったり、ソープ嬢は個人事業主として登録したりする。
個室内は、あくまで男とソープ嬢の自由恋愛の場。
管理売春ではない。そう主張する為だ。
そうやって合法にするための必死の努力をしているのだ。
だから比較的安心して、最後まで楽しめる。
スリルは、無いが。

メンズエステではそこまではしない。
いわゆる『抜き』ができる店はある。
マッサージに加え、ハンドやリップでの奉仕をするわけだ。

当然それ以上の行為はNGだ。
俺だってそこまでは求めない。
基本的に受身のサービスを楽しむのが主体だ。

エステ嬢に対して触れることも、普通はNGだ。
オプションとして『ソフトタッチ』は認められる場合もある。

それだって程度問題だ。
強引にすれば即座にプレイ終了にされる。
男のほうは文句は言えない。
AVのようなヤラセの世界とは違うのだ。

そうでなければ、風俗嬢なんて危険すぎる。
箱型店舗の個室で、ボーイのそばでするならまだ救いがある。
だがヘルスやエステでは出張もする。
客の自室に赴く事も珍しくない。
犯罪に巻き込まれるリスクだってある。

ダメなものはダメ
イヤなものはイヤと
明瞭に態度を示せる娘でなければ、務まらない。

スミカだって出張で来ているのだ。
こうしてホテルに出張して、見ず知らずの俺に
性サービスをしているのだ。

俺もその辺りの事情は、熟知している積もりだ。
だから決して、無茶はしない。

そう決めているにも関わらず
今 熱くなってしまっている。

スミカが、反応し過ぎている。
俺もつられる様に、興奮している。

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