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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第4章 白い香り
スミカは、演技しているのだろうか?
俺の愛撫に感じているフリをしているのか。

そうは思えない。あまりに反応が生々しい。
それだけではない。

俺の行為をどこまでも許すような態度
そんな態度を取って
スミカに何の利益があるだろうか?

そんなものは無い。断言できる。
わざわざ演技する必要など無いのだ。

ならば、もともと淫乱な性質なのだろうか?
それは、可能性としてはあるかもしれない。

淫乱だから風俗嬢になる女……
そんな女が、この世に実在するならの話だ。

淫乱なキャラを演じる風俗嬢は、確かに居る。
一挙一投足が計算ずくで、演技するのだ。
それは並大抵のことではない。
男を悦ばせ、稼ぐという行為を極めた女だ。

だが、真に淫乱だったら、仕事にならない。
客を満足させる前にツブレてしまうからだ。
接客ができない淫乱では仕方が無い。

それこそSMクラブだったら
100人に1人くらいは、居るかもしれない。
真性のドMでやっている子が居るかもしれない。
これはあくまで想像だ。

俺は相手に苦痛を与えるのは、好かない。
勿論苦痛を受けるのも、好きじゃない。
だからSMなんて無縁の世界だと思っている。

しかしスミカの施術を受けて
ものの見方が、少し変わった。

この世には
”癒しのある痛み”だって、あるんだ。

癒しが約束された痛みは
時として 甘美なのかもしれない……


……そこまで思い巡らした段階で
既に論理的思考は 途絶えていた。

俺の前で、スミカのヒップが待っている。
快楽にくねり 俺の動きを待っている。

あとほんの一挙動で
頼りない布切れは、外される。

そうすれば
後に残るのは、肉体のみ。

身も心も
すべて無防備になったスミカに
欲望をすべてぶつける事ができる。

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