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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第4章 白い香り
俺はスミカの腿に
黙って股間を押し当てた。

「あ……」

……勃ちっぱなしという訳にはいかない。
さっきバスルームで中断し、煩悶した時
ポテンツは落ちてしまっていた。
今は半勃ち程度にとどまっている。

10代、20代の頃なら良かったのだが。

激情に流されるまま、行為できたら
それが最も簡明なハズだ。
だがそうもいかない。
精神も肉体も、自由が利かないのだ。

「…前立腺できますヨ…」

スミカは、そう囁いてきた。

スミカはまだしがみついたままだ。
裸身を密着させたままプルルっと震えた。

「後ろ向きに…なさってください…」

うわずった声で、促してくる。
その様子に引き込まれていた。


前立腺マッサージはデリケートなものだ。
俺も抜きありのエステで何度か試したが
成功率は五分五分といったところだ。

アナルから男の内性器を刺激するものだ。
だから素手であろうと、器具を使おうと
うまくいくかどうかは個人差がある。
その日の体調にもよる。

無理にイカせようと強く擦られたりすると、キツい。
その後何日か痛みが続いたりもする。

ただ、具合良く感じた時は、強烈だ。
ペニスが勃っていようがいまいが感じられる。
スミカはそれで勧めてきたのだ。

スミカは新人だと言っていた。
それは信じる。
同時に、前立腺マッサージにも期待が持てた。
覚えたてだろうと、スミカならやれる。
それも信じられる。

俺はベッドに両手を付き、這った。
スミカの方へ尻を差し出した。

……ついさっきまで俺が責めて
スミカを悶絶させていた。それが今
立場を逆転して、俺が悶える番になっている。

ゾクゾクと興奮する。

「…失礼しますヨ…」

スミカは俺の尻を撫でまわす。
ひんやりとする。ポットに残ったオイルを
使いきったのだろう。

やがて尻の中央を優しく前後してきた。
片手でその動きを続けながら
中心の門をほぐし、1本指が侵入してきた。

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