この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第4章 白い香り
「おっ……」
腰椎に刺激が走る。
小さくローリングしつつ、奥へと遡ってくる。
同時に背中側の粘膜を逆撫でしてくる。
早かった。俺の反応は
あまりに早かった。
スミカの指を信頼しきっていたからだ。
スミカは手を反転させた。
「のおおっ」
その瞬間から、女の指の腹が
俺の感じるポイントを捉えていた。
「ああ、ソコだ……え、あっ」
スミカは更に関節ひとつ分、挿入してきた。
そして柔らかく、掻き出すように動く。
ただ擦るのではなく、指で包むようにして
根本からほぐしてきた。
「あああ、クゥ~~ッ」
脳内に真っ白な電撃が走っていた。
己の感じるポイントを、想像以上のスムーズさで
責めてくる。責めたててくる。
繊細で尚且つ力強いタッチ。
マッサージそのものだ。
俺は歯を食いしばって悶えた。
余計な事は口走りたくない。
スミカの『施術』を邪魔したくない。
ベッドで四つん這いになったまま
アナルを預けきって 悶え続けた。
性感のすべてを スミカに支配されていた。
もう絶頂に達している気がする。
……判然としなかった。
射精感とは全く異質の快感が続いていた。
(これは 被虐の悦びだろうか……)
(少し違うような気がする……)
ぼんやりと そんな思いを巡らせた。
何かに目覚めていく感触は、確かだった。
腰椎に刺激が走る。
小さくローリングしつつ、奥へと遡ってくる。
同時に背中側の粘膜を逆撫でしてくる。
早かった。俺の反応は
あまりに早かった。
スミカの指を信頼しきっていたからだ。
スミカは手を反転させた。
「のおおっ」
その瞬間から、女の指の腹が
俺の感じるポイントを捉えていた。
「ああ、ソコだ……え、あっ」
スミカは更に関節ひとつ分、挿入してきた。
そして柔らかく、掻き出すように動く。
ただ擦るのではなく、指で包むようにして
根本からほぐしてきた。
「あああ、クゥ~~ッ」
脳内に真っ白な電撃が走っていた。
己の感じるポイントを、想像以上のスムーズさで
責めてくる。責めたててくる。
繊細で尚且つ力強いタッチ。
マッサージそのものだ。
俺は歯を食いしばって悶えた。
余計な事は口走りたくない。
スミカの『施術』を邪魔したくない。
ベッドで四つん這いになったまま
アナルを預けきって 悶え続けた。
性感のすべてを スミカに支配されていた。
もう絶頂に達している気がする。
……判然としなかった。
射精感とは全く異質の快感が続いていた。
(これは 被虐の悦びだろうか……)
(少し違うような気がする……)
ぼんやりと そんな思いを巡らせた。
何かに目覚めていく感触は、確かだった。