この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼依存
第10章 ステージ6


額から流れる汗に混じり
頬にも伝う滴。
薄っすら開かれた瞳で
虚しく天を見上げ
ぼやける視界に映るのは
私を繋ぐ鎖…


「くる…し…っ…」


なのに私の顔は恍惚とし
喜んでいるの。
この感覚は初めてじゃない…
知っている。
この辛さも苦しさも…


「うっ…はぁ…きも、ちぃ…」


下半身の疼きは冷めぬまま
胸への愛撫は続く。
指や唇や舌によって敏感なとこを弄られ
豊満な膨らみを指が食い込む程
激しく揉みしだかれ…


「あぁ、あ…っん…」


詰まったような喘ぎ声を出し
どこが気持ちいいのか知らせるの。

全身が性感体になり
電気が走ったような感覚に陥る。




「藍ちゃん我慢知ってる?」



知ってる…
けど無理だって事も
2人なら知ってるでしょ?



「お仕置きにならへんやん」



私にとってお仕置きは
快楽でしかいって
2人なら知ってるでしょ?



「藍…答えれない位良すぎるの?」



今の私を見たら分かるでしょ?




「き…気持ちい…の…
頭変になっちゃう…」




ちょっと前の私なら
こんな台詞出てこなかった。
漏らしながら羞恥を味わって
卑猥な姿を晒す事なんて
想像出来なかった。




「っぁ、わ、私…知ってるの…はぁ
この辛さ知ってる…んぁぁ」




雅との過去は分からない。
陸と何があったか分からない。
でもこの感覚だけは
体が思い出していく…




「じゃぁ、先に進めようか」



胸への愛撫が止まれば
アナルに埋められたプラグが
予告なしに抜かれた…



「くっ、あぁ…はぁ…」



閉じそうで閉じない孔は
なんともはしたなく
無様だった。



/191ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ