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彼依存
第17章 複雑な関係




休みには3人で映画を見に行き
暗い館内で両サイドからの愛撫…
声を我慢するのに口に下着を噛まされ
シートがグッショリ濡れるまで
指や舌で愛される…
勿論映画の内容なんて覚えてないし
気づけば終わってる。


勉強教えてくれるなんて嘘で
雅に挿入されたまま勉強…
間違えるとお兄ちゃんが玩具で
お仕置きだと鳴かせる…
集中なんてできる訳ないのに。


車の中ほぼ裸にされ
両手両足を縛りあげれる。
ギャグボール噛まされ目隠しされ
二穴に玩具入れられ駐車場で車内放置…
スリルあり過ぎて頭パニック
なのに何回もイっちゃうの。


夜中には首輪にリードで散歩。
誰もいない公園で四つん這いで歩き
露出調教されて感じる…
野外でお漏らしするまで愛され
恥ずかし姿のまま写真を撮るの。


前も後ろも…
雅とお兄ちゃんのが埋められて
息も止まるような圧迫感を味わい
悲鳴に近い鳴き声に
だらしなく崩れる顔…



「今日もいい声で鳴くね」


「涎垂らして恥ずかしいな」



だってしょうがないじゃない
二人が私をこうしたんじゃない…
こうなるようにしてきたんじゃない…




「素質があったんだな」


「変態藍ちゃん」




私が…?


これが…?


もともとの私…?




「っぁん、ひ…がぅっ…ぅぁ」




定まらない視点に半開きの口
呂律も回らず上手く伝えられない
弱々しく否定している…


あんなに
壊してと望んだくせに
自分がこうなる事を望んだくせに
今更否定しようと首を振る…




「そっか、違うのか
違うなら何でこんなに溢れるんだ?」




指に絡められた滑り…




「っ、ちが…っぁぁ…」




「藍ちゃん、認めたらええのに
自分が変態やて分かったら
もっと感じるで」




違うの…
もう…
分かってるの…





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