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催眠術師の秘密倶楽部
第2章 瞳
瞳-3 調教-1
「僕の声を聞いていると、もの凄く心地よく、落ち着いてきますね」
「…はい…心地いい…」
炎天下の中、赤い何かを見つめる女の首筋に汗が滴る。
「もっと、僕の声が聴きたくなりますね。ずっと、僕の声を聞いていたくなりますね」
「…はい…もっと…聴きたい…ずっと…聴いていたい…」
「では、僕についてきてください」
「…はい…」
名前もまだ知らない、この女は僕の声に導かれて性奴隷の世界に脚を踏み入れる。
今まで経験した事の無い、恥辱と陵辱に塗れた悦びの世界に。
「さあ、入って」
「…はい…」
女は、焦点を失った眼で僕の言葉に従い部屋に入ってくる。
「貴女のお名前を教えて下さい」
いつもセラピーで使っているリクライニングのソファーに座らせ耳許で囁く。
「…瞳…です…」
瞳、良い名前だ。
「年齢は?」
「…27歳…です…」
「結婚していますか?」
「…はい…」
「結婚何年目ですか?」
「…1年半…です…」
まだまだ新婚気分で、毎日、旦那のち○ぽをしゃぶっているのだろう。
「では、瞳さん。僕を見てください」
瞳は名前の通り、少し垂れ目の大きな瞳で僕を見つめる。
「今、瞳さんは催眠状態です」
「…催眠…状態…」
「そう。今から僕が1から10まで数えていきます。1つ数字が進む度に、瞳さんの心は深い処に降りて行きます」
「…こ…ころ…深い…ところ…」
「1つ数字が進む度に、瞳さんは何も考えられなくなっていき、心も身体も僕が言う通りに反応します」
「…心…身体…反応…」
「今、言ったことは催眠状態から醒めても続きます。普通に生活していても、瞳さんの心と身体は、僕の言う通りに反応します」
「…普通…の…生活…言う通り…」
「身体の力を抜いて、リラックスしてください」
瞳は、ボーッと天井を見ながら、身体をリラックスさせる。
「それでは、数えますよ。1…2…3…」
瞳の眼球が小刻みに震える。
「…6…7…」
眼球の振動が、ゆっくりとなり止まった。
「…8…9…」
瞳の眼から光が消えていく。
「…10」
瞳の大きな黒目から光が消え、真っ黒になった。
僕の“声”に、瞳の心と身体が支配された。
「僕の声を聞いていると、もの凄く心地よく、落ち着いてきますね」
「…はい…心地いい…」
炎天下の中、赤い何かを見つめる女の首筋に汗が滴る。
「もっと、僕の声が聴きたくなりますね。ずっと、僕の声を聞いていたくなりますね」
「…はい…もっと…聴きたい…ずっと…聴いていたい…」
「では、僕についてきてください」
「…はい…」
名前もまだ知らない、この女は僕の声に導かれて性奴隷の世界に脚を踏み入れる。
今まで経験した事の無い、恥辱と陵辱に塗れた悦びの世界に。
「さあ、入って」
「…はい…」
女は、焦点を失った眼で僕の言葉に従い部屋に入ってくる。
「貴女のお名前を教えて下さい」
いつもセラピーで使っているリクライニングのソファーに座らせ耳許で囁く。
「…瞳…です…」
瞳、良い名前だ。
「年齢は?」
「…27歳…です…」
「結婚していますか?」
「…はい…」
「結婚何年目ですか?」
「…1年半…です…」
まだまだ新婚気分で、毎日、旦那のち○ぽをしゃぶっているのだろう。
「では、瞳さん。僕を見てください」
瞳は名前の通り、少し垂れ目の大きな瞳で僕を見つめる。
「今、瞳さんは催眠状態です」
「…催眠…状態…」
「そう。今から僕が1から10まで数えていきます。1つ数字が進む度に、瞳さんの心は深い処に降りて行きます」
「…こ…ころ…深い…ところ…」
「1つ数字が進む度に、瞳さんは何も考えられなくなっていき、心も身体も僕が言う通りに反応します」
「…心…身体…反応…」
「今、言ったことは催眠状態から醒めても続きます。普通に生活していても、瞳さんの心と身体は、僕の言う通りに反応します」
「…普通…の…生活…言う通り…」
「身体の力を抜いて、リラックスしてください」
瞳は、ボーッと天井を見ながら、身体をリラックスさせる。
「それでは、数えますよ。1…2…3…」
瞳の眼球が小刻みに震える。
「…6…7…」
眼球の振動が、ゆっくりとなり止まった。
「…8…9…」
瞳の眼から光が消えていく。
「…10」
瞳の大きな黒目から光が消え、真っ黒になった。
僕の“声”に、瞳の心と身体が支配された。