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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第4章 求婚と蜜月
「私の父は宰相の郁文昭、私は宰相の一人娘で、まだ三歳のときに今の皇帝陛下と婚約させられてしまった。それで、とうとう今年の五月に入内することになったの」
 法明が低い声で囁いた。
「一緒にいたくないほど、逃げようと思うほどに、その男を嫌いだったのか?」
「皇帝陛下のこと?」
 返事はない。芳華はかすかに頷いた。
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