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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第5章 別離と再会
 二人が細い道から大通りへと出てきたその時、突如として行く手を塞いだ人影があった。いや、それは一人だけではなく、わらわらとどこからか湧いて出たように数人の黒い影が法明と芳華の前に立ち塞がる。
「貴様ら、何だ!」
 法明が鋭く誰何し、警戒するような視線を向ける。彼の瞳がうっすらと紫に染まった。
 行く手を塞いだのは屈強な数人の男たちで、芳華にはその揃いの鎧甲姿に見憶えがあった。父郁文昭の私兵だ。
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