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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第5章 別離と再会
「酷い。皆で私を騙して」
 いちばん辛いのは法明が私を騙したこと。心から愛する男だと信じていたのに、そんな彼が皇帝だった。なのに、私はまだ彼を嫌いになれない。なんて、馬鹿な私。
 意識が遠ざかってゆく。涙を流しながら、芳華は意識を手放した。それはまるで、白い花が心ない風に散らされてゆくようだった。懐妊してから食も細くなっていた芳華は一回り痩せている。
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