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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第6章 真実を知る瞬間
 寝台の上部には枕許の羽目板部分に無数の蝶が浮き彫りされていた。芳華は四つん這いになって法明を後ろから受け容れながら、そのたくさんの蝶を見るともなしに見ていた。まさに、今、彼女の胎内では無数の蝶がはばたいているようだ。
 胎内を飛び交う蝶たちは彼の愛撫が烈しくなるにつれ、ますます忙しなく羽ばたき回り、やがて大きな焔の塊に飲み込まれて灼き尽くされる。彼女自身もその焔に包まれて精魂尽き果てるまで灼き尽くされ翻弄された。
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