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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第6章 真実を知る瞬間
 彼が今日、芳華を抱いたのはほんの腹いせだから。芳華が彼を怒らせてしまい、彼はその懲らしめとして芳華の身体を陵辱したのだ。彼とは数え切れないほど身体を重ねた。今日の行為は今までの中ではいちばん烈しかったかもしれないが、その中に介在した愛情は皆無だった。これまでの彼との行為には幾ばくかでも心があったはずだ。
 もう、自分たちは本当に終わりなのかもしれない。芳華はひっそりと涙を流した。熱い涙の雫がしたたり落ち、冷たい寝台を濡らす。
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