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第7章 Ｅｐｉｌｏｇｕｅ～永遠を誓う花～

　これにより、操国では、これまで読み書きのできなかった下級階層の民までもが教養を得ることができ、結果として国民全体の知的水準が格段に上がった。学問が国に普及することにより、優れた人材が官吏として活躍する機会が増え、よりよい政治が行われるようになったのである。もちろん、そのことは操国に更なる繁栄をもたらした。
　郁皇后は光武帝との間に六人の皇子と二人の皇女をあげている。