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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第1章 Prologue~白き花の下で~
 何の鳥かは知らねど、蒼い鳥が咲き誇る花びらを啄んでいる。まだやわらかく新鮮な花びらは鳥の格好の餌にもなる。もっと近くで鳥を見てみようと一歩を踏み出した時、足許の小石を踏みつけてしまった。静寂が満ちた広大な空間に、その音は意外に大きく響き渡った。小さな鳥は愕き、啼き声を上げて飛び立った。バサバサと羽音が忙しなく響き、愛らしい小鳥は直に蒼穹へと吸い込まれて見えなくなった。
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