この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第13章 後宮艶夜*スキャンダル 嫉妬~心に巣喰う魔物~
「祖母のことは本当に済まないと思っている」
 皇帝のひと言は紫蘭の予感を確かなものした。翠容は胡太后によって消されたのだ。昨日、彼から翠容の死を伝えられたときから、予め予測はしていた。恐らく胡太后は紫蘭が頼るなら実家の兄だと最初から見当をつけていて、宮殿を出た翠容を手の者に尾行させた。
 そして、悲劇は起こり、翠容は殺された。手紙はその場で奪われ、胡太后の手に渡ったに違いない。
/941ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ