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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第15章 スキャンダル~あとがき~
あとがき
今月は先月に引き続き、中華物の二作めです。ストーリーそのものは第一作めを書き上げた直後に思いついたもので、当初と殆ど大きな変更はありません。
一話めはヒロインとヒーローのすれ違いはあったものの、最後はめでたくハッピーエンド、しかも二人は常にラブラブモードでした。
ところが、今回は打って変わり、悲劇、それもド悲劇です。これも構想が浮かんだ当初から変わっていません。一つだけ変わったところがあるとすれば、皇帝の死に方? 最初は毒殺される予定だったのに、結局、刃物で刺されることになりました。これは、そのシーンを書く直前、イメージ作りの一助として華流歴史ドラマの〝後宮の涙〟のオープニングを見てしまったことがきっかけです。
オープニングは主題歌の〝珍情〟がドラマティックに流れる中、ドラマのハイライトが次々と映し出され、その中に皇帝陛下が矢に射貫かれるシーンもあるのです。それが物凄く普段から気になっていたので、
―よし、これでいこう。
と、ここだけが変更になりました。もっとも、書いている途中で矢が剣に変わりましたが。
あと苦労したところは、濡れ場でしょうか。基本的に私はこういうのはあまり得意ではないのですが、今回は更に〝69〟を描こうとしたので、余計に大変でした。実は私、この言葉を知りませんでした! 小説サイトで知り合ったメル友さん(読者さん)から感想を頂いた時、〝69〟という言葉が出てきて、〝それって、何ですか?〟と訊いたところ、
―本当に知らないんですか?
と半信半疑で返されました。
今月は先月に引き続き、中華物の二作めです。ストーリーそのものは第一作めを書き上げた直後に思いついたもので、当初と殆ど大きな変更はありません。
一話めはヒロインとヒーローのすれ違いはあったものの、最後はめでたくハッピーエンド、しかも二人は常にラブラブモードでした。
ところが、今回は打って変わり、悲劇、それもド悲劇です。これも構想が浮かんだ当初から変わっていません。一つだけ変わったところがあるとすれば、皇帝の死に方? 最初は毒殺される予定だったのに、結局、刃物で刺されることになりました。これは、そのシーンを書く直前、イメージ作りの一助として華流歴史ドラマの〝後宮の涙〟のオープニングを見てしまったことがきっかけです。
オープニングは主題歌の〝珍情〟がドラマティックに流れる中、ドラマのハイライトが次々と映し出され、その中に皇帝陛下が矢に射貫かれるシーンもあるのです。それが物凄く普段から気になっていたので、
―よし、これでいこう。
と、ここだけが変更になりました。もっとも、書いている途中で矢が剣に変わりましたが。
あと苦労したところは、濡れ場でしょうか。基本的に私はこういうのはあまり得意ではないのですが、今回は更に〝69〟を描こうとしたので、余計に大変でした。実は私、この言葉を知りませんでした! 小説サイトで知り合ったメル友さん(読者さん)から感想を頂いた時、〝69〟という言葉が出てきて、〝それって、何ですか?〟と訊いたところ、
―本当に知らないんですか?
と半信半疑で返されました。