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禁断の果実 ―Forbidden fruits― 第2部
第6章     

 5分後。

 半眼状態で、ホテル備え付けのナイトウェアに身を包んだヴィヴィが、出て来ると。

「ほら、とっとと、ベッドに入って……」

 クリスは速攻、そう促したが。

「ハミガキ……」

 大事なエチケットを思い出したヴィヴィは、くるりと踵を返し、またバスルームへと引っ込んでいく始末。

「はいはい……」

 今度こそ、就寝準備を整えたヴィヴィは、もう夢遊病状態で、ベッドへと向かい。

「眠い……寝る……ベッド……」

「おやすみ、ヴィヴィ……」

 もぞもぞと白いそこへ潜り込んだ妹に、双子の兄は静かな就寝挨拶を寄越し。

「おや、す…………ぐぅ~~(-_-)zzz」

 最後まで言い終わらぬ内に、ヴィヴィは強烈な睡魔に襲われ、

 そのまま爆睡してしまったのだった。







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