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初恋のひと
第2章 変化
何度逝ったかわからないほど逝かされ、声が出なくなるほど喘がされた頃、ようやく結城が離れた。

ぐったりと横たわる美鈴の脚が大きく開かされる。

白濁を膣腔から溢れさせ垂らしている淫裂に向けて、結城がスマホを向けた。

何枚か撮り、全身をも写す。

仰向けに寝かされ、肌蹴たブラウスからよく見えるように乳房を出し、膝を立てさせM字にさせ、ずぶっとまた淫茎を膣腔に埋め込んだあと、写真を撮った。

もちろん、紅潮し、淫らにとろけた顔を入れて。


恥ずかしい写真を撮られているのがわかっていても、指一本すら動かせないほど憔悴した美鈴はどうすることも出来なかった。

何が目的なのか…全くわからなかった。



水が流れる音がして、ヒヤッと冷たいものが頬にあてられた。

「身体、拭きますから。」

そう言うと、汗ばんだ肌を拭っていく。

服も下着も全てを脱がされ、優しく丁寧に…。

秘唇を開かれ、肉襞までをも拭われる。

「すみません。無理させました。」

ぽつりと結城が呟いた。

「な…んで、こんな…こと?」

掠れた声を絞り出すようにして聞くと、結城はタオルをテーブルに置き、美鈴に寄り添うように身体を横たえた。
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