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淫と乱
第5章 ドロドロ
 
【理事長 View】


 精液の出し過ぎで死ぬかもしれん。

 二回射精【ダ】しているが、明らかに体液の量を越えている。

 理事長室がヤケに臭う。

 原因は言わずもがな分かっている。

 そして、未だにモッコリにしゃぶりついている霧島くんも、最早、精液の臭いしかしてない。

 色気のあった霧島くん。

 ウェーブが掛かったサラサラな髪も、綺麗に逆三角形に整えられた陰毛も精液でガビガビになっている。

 それでも満足しないのか、ワシを椅子に座らせると、即座に四つん這いになってモッコリを咥えてきた。

 おかしいの範疇を越えている。

 淫乱どころじゃない。

 まるで、ワシの精を残らず搾り取るように、貪欲に精液を求めている。

 それに応えるように、一向に萎えないモッコリ。

 外は明るくなり、生徒たちが登校する声が聞こえてくる。

 一晩中オナゴを抱いたのなんて、何十年振り。

 若返ったように、体に疲れはなかった。

 そればかりか、ブルマから精液を溢れさせ、乳を揉みながらモッコリを舐め回す霧島くんの姿に再び欲情が沸き上がってくる。

 まるで霧島くんを孕ませようとばかりに、肉欲がモッコリを固くさせる。

 ワシも霧島くんもおかしい。

 神様サービスし過ぎにも程がある。

「…っく……ワシじゃ……今日…霧島くんは………」

 職員室に一報を入れる。

 今日のワシに主立った予定は無い。

「ジュルッ…ジュルッ……んあぁっ………」

 机の下に潜り込んでいた霧島くんを机の上に座らせる。

 ドロドロの精液に塗れた体に、机の上で脚をM字に開いた股間。

 ピチピチの紺色ブルマの中から、精液と霧島くんのスケベ汁が混ざった匂いが鼻を突く。

 ブルマにクッキリ浮かぶ一本の筋。

 ワシの手は、意図せずとも、そこへと伸びていった。


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