この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫と乱
第8章 カシャカシャ
【真希 View】
「…はぁ……何か…今日は散々だった気がするぅ………」
夕暮れの公園のベンチに座って嘆息する。
「…今日は真希っち、えろえろだったブルねっ」
「…う、うっさいなぁっ」
フヨフヨと浮かんでいるつくちゃんをキッと睨む。
確かに、つくちゃんの言うように、学校に行った筈なのにえっちな事しかしてない気がする。
途中の記憶が無いばかりか、依然として短いスカートの下は、相変わらずノーパンの儘。
イヤらしい事ばかりしていた実感がイヤでも思い浮かんできて、何気に恥ずかしい。
「…おかげでコレクションがまた増えたブルっ」
弾んだ口調のつくちゃん。
「ちょっ…何でっ」
パカッと携帯が開けば、画面には『喜』の文字。
そして、つくちゃんの隣の空間に浮かび上がる、アソコをミミズ擬きに突き挿された真希の画像。
「つくちゃん、早く助けてないでそんなの撮ってたのっ!?」
人気の無い公園とは言え、でかでかと無修正の画像を出されたら恥ずかしくて仕方ない。
「…他にもあるブルっ」
真希の張り上げた声をスルーしたつくちゃん。
次々と今日の真希の痴態をスライドショーで見せてくる。
やはり高画質。
アソコのヌメヌメ感だとか、生々しさがハンパない。
見れば見る程、顔が熱くなってくる。
「ちょっとぉっ。いい加減に………」
誰も来ないと分かっていてもアソコのどアップやら、イヤらしい顔を晒されるのは耐え難い。
「そんなの撮ってる暇あったら、さっさと助けてよねぇっ」
恥ずかしさを紛らわすように、プクッと頬を膨らませてみた。
「…あ……でも…ブルっ…」
「……何よぉ?」