この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫と乱
第12章 海の家
 
【恭子 View】


…もぉ……一体…どうしてぇ………


 歩く度に、子宮がキュンと疼いて切ない。

 男の海水浴客を見ないようにしても、勝手に視線が向いていく。

 水着に包まれた股間から目が離せない。

 水着の中を勝手に想像して、勝手にカラダを熱くしている。

「んはぁ…はぁ……」

 水着の中で乳首が固くなっているのが分かる。

 水着と擦れる刺激も、私のクチから熱い吐息を吐かせる。

「…やだ……何…あの女ぁ……」

「何かエロいよねぇ……」

 擦れ違った女の娘たちの囁き合う声に肩がビクッと跳ねる。

「あれ…簡単にヤれんじゃねぇの?」

「お前…連れてこいよ」

 イヤらしい視線で私を見ている男たちの会話に、疼きも火照りも強まる。

 一見して分かる程に発情した顔をしているのかと思うと、羞恥が強くなっていく。

 しかし、それ以上の興奮が私を襲っていた。


…どうしてぇ?……こんな…何もしてないのにぃ……
…何で……カラダがこんなに………


 いきなり込み上がった情欲に戸惑いながら、私は熱い砂浜を歩き続けた。
/338ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ