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淫と乱
第12章 海の家
 
「んぐっ…んぐっ……んふぅぅぅっ」

 それぞれにグニュグニュとおっぱいを揉まれ、キュッと乳首を引っ張られる刺激に鼻を鳴らしながら、二本のモノを交互に咥える。

 うっすらと開いた瞳に映る光景は余りにも普通。

 私の周りだけ空間が切り離され、淫らな空間が出来ていた。

 周りの気配は興奮を昂らせるだけでしかなかった。

 時折、誰かと視線が合えば、更に頭は激しく動いて、モノを喉奥まで咥え込む。

 延々とフェラチオを続けて、子宮を疼かせている腰は勝手にクイクイと動いている。

 ナカを掻き回され、クリトリスを弄られていた刺激を求めていた。

 上のクチからも下のクチからも、ダラダラとイヤらしく汁を溢れさせる。

「んもぉ…私ぃ……我慢……出来ないぃ……ジュボッ…ジュルッ……ズズッ……」

 濃厚なフェラチオを続けながら、上目に二人の男を見る。

「やっぱ、ど淫乱お姉さんは、マンコにも欲しいよなぁ」

「自分からねだるなんてエロ過ぎだろぉ。
 デカパイブルンブルンさせて咥えても物足りねぇってかぁっ」

 大声で話す二人の声に、他の人には聞かれていないと分かってても、周りの日常が視界に入れば羞恥心が沸き上がる。

 しかし、それさえも興奮に変換されるくらいに、私の肉欲は昂っていた。

「ングッ…ングッ……わらひのぉ……ンググッ……おまんこに…挿【イ】れてぇっ………」

 早くめちゃめちゃにして欲しくなった私のクチから、淫語混じりの言葉が飛び出した。
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