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淫と乱
第14章 結末
 
 寝転んだ男の上で俯せる。

 男の胸板におっぱいを拉がせて、腰を突き上げられる衝撃に甘い声で啼く。

 相変わらず、両手ではモノを握り、クチにも別のモノ。

 どれだけの時間、快感に喘いでいるのか分からない。

 正の字があったとしたら、二個や三個じゃ足りないくらいワレメにも咥えてる。

 それでも、肉欲は衰えず、散々抉じ開けられているワレメにも痛みが無かった。

 ワレメから溢れ出す大量の精液とカラダ中に掛けられた精液の量が、どれだけ長時間犯されているかを物語っている。

「んぶっ……んぶっ………んあぁあっ」

 快楽に朦朧とする意識の中、新たな刺激に背中を反らせる。

 誰かがお尻の方に居る気配は無かった。

 それなのに、アナルにまで何かが突き挿さってきた。

 また、おかしくさせられていく。

 一度離れたモノにむしゃぶりつく。

 両手でそれぞれにモノを掴む。

 瞬時に感じた違和感。

 それぞれのモノの傍に、まだ何かある感触。

 目を開ければ、霞む視界。

 飛び込んできたのは、モノの上に、更にもう一本の熱り勃ったモノだった。

 中には、モノの下から生えている男も居る。

 真希のカラダの下に居る男も、新たに生やしたモノでアナルを犯していた。

 いきなり生えたモノ。

 今までの倍の数。

 どう考えたって、この男たちは人間じゃない。

 人外に犯されている。

「んあぁっ……おチ…ンポ……沢山………捩込んでぇっ!」

 でも、この快楽地獄から逃げようなんて思わなかった。
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