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淫と乱
第14章 結末
霞む視界の中で、ふよふよと宙に浮いている赤い携帯を見付けた。
真希の携帯。
付喪神のつくちゃん。
「…真希っち……すっかり精液塗れブルっ」
男たちが人外だって分かっているからか、普通に声を出している。
「はひっ…はひっ……はうぅぅぅんっ………もう…まひ……きもひ…よふてぇ……おひんぽぉ…らいしゅき……なのおぉぉぉっ」
「…アヘ顔しか出来なくなってるブルよっ」
「らって……おひんぽ……きもひ…いいんらもぉんっ……んくうっ!」
つくちゃんと話してても、ズンズンとワレメとアナルを貫かれている。
精液塗れのおっぱいだって乳首だって弄られっぱなし。
気持ち良さに、まともに会話なんて出来ない。
「…仕方ないブルねっ。
…動画も録れたし満足したブルっ」
つくちゃんが何か言ってる。
喘ぐのに夢中で聞こえなかった。
とにかく、腰を振り続けていた。
「…ほいっ…ブルっ」
「んあっ…あっ…あぁ………あ………」
何か間が抜けたつくちゃんの声。
聞こえたと思った瞬間だった。
真希を取り囲んでいた男たちの姿が無くなっていた。
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