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第2章 ヌメヌメ

　
　触手のカラダがおっぱいの谷間から腹、腹からヘソの上へと滑っていく。

「んあぁ……はぁあ………」

　触手が向かう先を予測すれば、天を仰いだクチから喘ぎ声が溢れる。

　力が抜けそうになり、膝がガクガクと震え出す。

　締め付けられたカラダが一層火照りを増す。

　触手の先端が、ウエストからブルマの中へと潜り込む感覚に、アタシは耐えられなくなった。

「ふぁっ……はあぁあんっ………」

　アタシのクチから出たとは思えない程の甘い声。

　一気に脱力して、膝から体育館の床へと倒れた。

　快感に蕩ける脳で辛うじて両手を床に着いて、頭を打ち付ける事は阻止出来た。

　しかし、力は入らない。

　上体を支えるのも束の間、アタシは頬と肩を床に着いて、カラダを支えるのがやっとだった。

　その間も、触手はアタシのカラダを這っていた。

　お尻を高く突き上げたアタシの脚の間を、触手の体が進んでいく。

　ブルマの下だけでなく、ショーツの下に潜り込んでいた触手。

　そのヌメヌメした体が、ワレメに沿って擦りあげていた。

「んくぅっ…くうっ……んあぁっ………」

　ブヨブヨした体がクリトリスを擦る。

　触手の体がアソコと擦れる度に、クチョクチョとイヤらしい音が聞こえる。

　アタシのイヤらしいおツユと触手のヌメヌメした体液が混ざり合い、アソコに塗られていく。

　更に強まった快感に、アタシのクチは閉じる事が無くなった。