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淫と乱
第3章 スケスケ
「きゃあぁぁぁっ!?」
と言う悲鳴が聞こえるのを覚悟していた。
肌に感じる湿気と、足から伝わる濡れた感触。
明らかに、オレは霧島さんが居る浴室に侵入した筈だった。
「んもぉ……何でぇ………」
それなのに、何故か気付いていない霧島さん。
ガチャッと扉が開く音が聞こえた筈。
聞こえた筈なのに、一心に尻を向けて脚を洗っている。
…しり……?
……し…り?
………お…尻?
…………尻いぃぃぃっ!?
「フンフンフンフウウウンッ!!」
目の前の光景に釘付け。
霧島さんの白くて丸い尻が、クネクネと動いている。
肩幅まで開いた脚の間からは、頭の中でグルグル飛び回っていたパイパンマンコの姿。
もう死んでも悔いはない。
夢にまで見た霧島さんの全裸姿。
そればかりか、尻を突き出してアソコまで見せてくれるサービス付き。
ふっくらと盛り上がった恥丘のワレメと尻から目が離せない。
肉厚の襞が濡れてイヤらしさは倍増。
網膜に焼き付けるどころか、この光景を脳に焼き付けたい。
「あれ…? 真希…扉……閉めなかったっけ………」
不意に聞こえた霧島さんのアニメ声に、ハッと我に返った。
…ヤバいヤバいヤバい…
…閉めて無かったよ……
…此処でバレたら………
ツツゥと汗が頬を伝う。
霧島さんが見ている前で扉を閉めたら余計に怪しい筈。
取り敢えず、動かないのがベスト。
その間も、オレの視線は霧島さんの尻に向いている。
「…ま、いっかぁ……
それより…何でこれ………
もう…取れ…ないなぁ………」
再び脚を擦りだした霧島さん。
…助かった………
天然なのか大らかなのか知らないけど、とにかく助かった。
動き出した尻に、オレの欲望も再び沸き上がる。
…怨むなら……肉食のオレに目をつけられた自分のイヤらしい体を怨んでなっ………
エロDVDのレイプ魔の台詞を思い出しながら、オレの腕は伸びていった。