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淫と乱
第4章 ブルブル
「…もう…さっきの事といい……流石に我慢の限界ブルよ…」
「つ、つくちゃん……抑えて………ねっ?」
明らかにつくちゃんの雰囲気は違っていた。
「誰にでも間違いとか、失敗とかある訳だしね?
ほ、ほら、つくちゃんにだって………」
「…だから、誰がつくちゃんだブルぅぅぅっ!」
怒りを鎮めようとしたけど逆効果だったらしい。
ますます、つくちゃんから発する雰囲気に怒気が強まった。
その雰囲気に飲まれて、ディスプレイを見た儘動けなかった。
依然として、ディスプレイには『怒』の一文字。
「…ちょうど良いブルっ」
「な、何がっ!?」
ディスプレイの文字がデカデカと『微』に変わった。
ニヤニヤとでもしてるつもりらしい。
「…少しばかり付喪神の恐さを思い知って貰うブルよっ」
「つ、つくちゃんっ!?」
お尻を突き出した、前屈みの体勢だった真希。
フヨフヨ浮いていたつくちゃんの姿を一瞬見失った次の瞬間だった。
「あ、あんっ………」
重力に従っていた重みのあるおっぱいからの刺激。
突然襲ってきた刺激に、思わず目を瞑って声を洩らした。
「…相変わ…ず……どの良い…………ブルね」
おっぱいの谷間から聞こえてくるつくちゃんの声。
しかし、おっぱいに挟まれて、つくちゃんの声はくぐもって良く聞こえなかった。