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淫と乱
第4章 ブルブル
「んはぁっ…はぁっ………」
イヤらしいポーズを取らされて、熱い吐息が抑え切れない。
カーテンが開いた窓の向こうは、狭い道路を挟んでアパートの外廊下。
暗い景色の中で、明るい部屋の中なんて一目瞭然。
ガラスしか遮る物が無いリビングで、自ら裸でワレメを開いている姿。
シチュエーションが頭を過ぎって、つくちゃんのシャッター音が聞こえる度に、アソコがヒクヒクしてえっちなおツユが溢れてくるのが分かる。
お尻を伝って、ソファーにまで滴る程の量。
イヤらしいおツユで汚れるソファーの冷たさがお尻に伝わる。
「んはあぁ…つ、つくちゃん……もう……ね……」
いくら深夜とは言え、アパートの住人が出歩かないとは限らない。
もし、アパートの外廊下を歩けば、真希のスケベな姿は丸見え。
それを思うだけで、カラダの火照りは増してくる。
「…もう…仕方ないブルねぇ………」
呆れたようなつくちゃんの声。
呆れても何でも良かった。
後で、ナカを目茶苦茶にするくらいの激しいオナニーをして、それを撮られても良かった。
それくらい、窓に向かってワレメを広げているイヤらしい姿を終わらせて欲しかった。
「じゃ…じゃあ……つくちゃぁん………」
「…マゾで露出症の真希っちには物足りないブルね」
無気力な物体との意思疎通は難しいと、この時初めて知った。