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官能エッセイ集 ~官能の景色~
第14章 特別な日
唇を重ねる。
頬に手を当て、舌を差し込む。
彼女が応える。
掌を胸のふくらみに移す。
親指だけでその頂点をなぞる。
彼女がわずかに身をよじる。
指のすべてで強く握る。
そのスピードを速める。
首筋を舐める。
強く抱きしめる。
彼女が身もだえ、喘ぐ。
上の服の裾から中に手を入れ、ブラジャーの上から同じことする。
もう片方の手で、後ろのホックを外す。
ブラが解かれる。
今度は彼女の素肌の胸に同じことをする。
それが済むと、服をたくし上げ、今まで手を使って愛撫していたところを今度は口を使ってする。
代りに手は次の場所に向かう。
彼女のスカートの脚の間に潜り込ませる。
そして、上と同じことを今度は下でする。
今まで何度となく繰り返した同じ手順だ。
しかし、彼女は、私のものに服の上からも触れたことはないし、もちろん見たこともなかった。
いつも私が彼女を愛撫し、彼女を淫らな格好にし、それで逢瀬が終わる。
特別な日のために出し惜しみをしていたのだ。
最後の段階に入った。
助手席のシートを目いっぱい後ろに引き、そして倒す。
彼女は、上の服とブラジャーは胸の上まで捲り上げられ、下はほぼ裸だった。
ショーツだけが片方の膝に丸まって引っかかっていた。
シートの前にしゃがみ込み、両手で彼女の脚をM字型に押し開く。
明るかった。
頬に手を当て、舌を差し込む。
彼女が応える。
掌を胸のふくらみに移す。
親指だけでその頂点をなぞる。
彼女がわずかに身をよじる。
指のすべてで強く握る。
そのスピードを速める。
首筋を舐める。
強く抱きしめる。
彼女が身もだえ、喘ぐ。
上の服の裾から中に手を入れ、ブラジャーの上から同じことする。
もう片方の手で、後ろのホックを外す。
ブラが解かれる。
今度は彼女の素肌の胸に同じことをする。
それが済むと、服をたくし上げ、今まで手を使って愛撫していたところを今度は口を使ってする。
代りに手は次の場所に向かう。
彼女のスカートの脚の間に潜り込ませる。
そして、上と同じことを今度は下でする。
今まで何度となく繰り返した同じ手順だ。
しかし、彼女は、私のものに服の上からも触れたことはないし、もちろん見たこともなかった。
いつも私が彼女を愛撫し、彼女を淫らな格好にし、それで逢瀬が終わる。
特別な日のために出し惜しみをしていたのだ。
最後の段階に入った。
助手席のシートを目いっぱい後ろに引き、そして倒す。
彼女は、上の服とブラジャーは胸の上まで捲り上げられ、下はほぼ裸だった。
ショーツだけが片方の膝に丸まって引っかかっていた。
シートの前にしゃがみ込み、両手で彼女の脚をM字型に押し開く。
明るかった。