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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第11章 夜のお散歩

待ち合わせの時刻は8時。
時間を潰す為に入った喫茶店で教科書とノート、筆記用具を鞄にしまう。
店内のお洒落な時計は7時50分を指している。
会計を済ませいつもの場所へ....

前回のホテルの一件から2週間の6月の末、美紀様からの連絡を待ちわびていた私は今日の夜から明日の午前中なら大丈夫という知らせに迷わずOKの返事を返した。
返してしまってから両親への言い訳を考える....

安易に「友達の家に泊まる」と言って友達やその家に確認の電話でもされたら大変だし、そんな経験など無いので両親が確認するかも予想できないのだ。
友達に口裏を合わせるように頼む事はできない。私が両親に内緒でどこかに泊まる等思われるわけにはいかない....

結局私が考えた言い訳は「来年の受験生を対象とした一泊二日の学習合宿が塾で開かれるので参加したい」という物だった。
わざわざチラシと同意書を偽装してまで....両親は全く疑う様子もなく、参加費の3000円すら快く渡してくれた。塾へは余程の事がないと連絡しないだろう。
勿論、罪悪感はあったがどうしても美紀様に会いたかった。

せめてもの償いとして3000円は手を付けずに引き出しに放り込み、待ち合わせ時刻までずっと勉強していたのだ。

未だ残る胸のもやもや、罪悪感、それらの感情も美紀様の車が視界に入ると最初からなかったかのように消えてしまう。
小走りで車に向かうと、助手席のロックが解除される。
今日の美紀様は私にどんな世界を見せてくれるのだろう....
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