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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第11章 夜のお散歩

簡単な挨拶を交わして座り、美紀様に促されるまま後部座席に荷物を置くと車が走る。
美紀様は少し疲れているように見えた。
直ぐに沸き上がる違和感......
それは詮索してはいけない物だと直感で悟る...
違和感への感情を飲み込み、当たり障りのない会話をしよう。私が考えてはいけない事だ....
「あの....今日はどこに行くんですか?」
「んー?家に寄る前にちょっと寄り道しよーかな。晩御飯は?」
「食べました。寄り道って....」
「変なとこじゃないから安心して」
「..はい...」
いつものようにはぐらかされると何も言えなくなる。
車は美紀様の家の方向に向かっていたが、直前で道を変えひたすら走らせると徐々に人通りのない道へと進んでいく。
ようやく目的地に到着したようで、駐車場に乗り入れた。
人が全く見当たらず、駐車場の隣には普通の公園がある。当然誰もいない。
美紀様は後部座席からいつものバッグを取り出すとドアを開き車から降りる。私もそれにならい車から降りると美紀様は車にもたれ掛かり煙草に火を着ける。
何をしたらいいのかわからない私は大人しく美紀様の命令を待つと、美紀様はゆっくり煙を吐き、言い放つ。
「脱いで...全部」

