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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第14章 涙の訳

空が少し暗くなっている.....
2、3時間程寝ていたようだ。体を冷やす氷袋はまだ冷たく、美紀様が取り替えてくれていたのだろう。

思えば初めてこの部屋で目覚めた時は酷い格好で拘束されていたが、全然悪い思い出じゃない。
体調もほとんど良くなっていて、ゆっくり体を起し周囲を見るとソファに座る美紀様と目が合った。ずっと私を看病してくれていたのだろうか。

「あの...ありがとうございます。すっかり良くなりました」
「....そう」

愛想無く返る言葉に負けそうになるが、ここで黙ってしまえば何も始まらない。ただ思った事を少しずつ話していくしかないのだ。

「えっと、最近連絡をくれなかったから...会いに来たんです。迷惑だとは思ったんですけど....」
「....捨てられたって思わなかった?」
「....でも、その....理由が知りたくて....」

少しだけ涙が滲む....美紀様は何も言ってくれない。
私はベッドから立ち上がると、軽い立ち眩みも気にせず美紀様に歩み寄り、目の前で膝を付く....

「私は美紀様の命令ならなんでもできます....私の体も美紀様の好きにしてくれて構いません...だからぁ...捨てないでください....」

頬を涙が伝う....美紀様は私を見下ろすとポツリと呟いた....

「そういうところよ....」
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