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宵闇
第17章 光と闇と


琴音の唇が、僕に好きだと囁く。

声が、快楽によって色を纏い、官能的な喘ぎへと変わる。

身体が、僕の愛撫に震え、そこを濡らし、欲しがって、痙攣する。

赤く色づく白い肌。
しっとりと吸いつくようなその感触。
張りのある感度の高い胸。
そこはすぐに甘い香りの蜜をしたたらせて僕を誘う────。


ただでさえ愛おしい彼女のそんな艶めかしい姿。
それを目の当たりにしてしまったら、どうやってそこから脱け出せるというのだろう。
どうして失えるなんて思えるだろう。


誰にも……誰にも渡したくない。


だからもう誰にも君が見られないように。
君も僕以外、誰のことも見ないように。
いっそどこかへ閉じ込めて、僕のことしか感じられない状態にしてしまいたい。
そう……僕は君という存在をそういう意味で独り占めしたい────。


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