この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
黒椿人形館
第5章 人形
男は、真菜の全身を鞭で何度も打ち始めた。
徐々に、打つタイミングが短くなっていく。
尻、太もも、ふくらはぎ、腰、背中、腹、乳房――
真菜の身体に、紅い線の痕が次々刻み込まれていく。
真菜の目の前に、男の顔が現れた。
男は真菜の髪をわしづかみにして上を向かせた。
真菜のくわえるボールギャグの隙間から、唾液がポタッ、ポタッ、と光を反射させて糸を引きながら垂れ落ちる。
真菜は焦点が定まらない目を男の顔の方に向けた。
――ああ……
――もうこのままで……
――いいんじゃないのかな……
――誰かに頼ることしか、できないあたし……
男は真菜の髪をつかんで彼女の顔を見たまま、鞭で横尻を叩いた。突起が肉芽をめくり肉壷の入口を貪る。
「ふぁがっっっ……!!」
ボールギャグの間から唾液がピュルッと飛び散り男の顔にかかったが、男は微動だにせず真菜を見ている。
――『人形』のように……
――全部ゆだねて……
――『人形』に……
男は再び真菜の横尻を鞭打った。
――あ。
その瞬間、真菜は頬を紅潮させながら全身を激しく痙攣させ、腰をビクッ! ビクッ!と大きく跳ねさせた。脚はぴん、と下に真っ直ぐ伸びて小刻みに震えている。
「……あ……んっ……ぷは……はぁぁ……ん……っ……」
真菜は、下腹部の奥底からあふれ出るメスの欲情の破裂を、唾液とともに声に変えてボールギャグから飛び散らせた。
三角木馬の両横には、真菜が垂れ流した膣液と小便とが混じった液が大量に伝って流れ、そのしずくは絨毯の上にいつまでもポタッ、ポタッと落ち続けていた。
徐々に、打つタイミングが短くなっていく。
尻、太もも、ふくらはぎ、腰、背中、腹、乳房――
真菜の身体に、紅い線の痕が次々刻み込まれていく。
真菜の目の前に、男の顔が現れた。
男は真菜の髪をわしづかみにして上を向かせた。
真菜のくわえるボールギャグの隙間から、唾液がポタッ、ポタッ、と光を反射させて糸を引きながら垂れ落ちる。
真菜は焦点が定まらない目を男の顔の方に向けた。
――ああ……
――もうこのままで……
――いいんじゃないのかな……
――誰かに頼ることしか、できないあたし……
男は真菜の髪をつかんで彼女の顔を見たまま、鞭で横尻を叩いた。突起が肉芽をめくり肉壷の入口を貪る。
「ふぁがっっっ……!!」
ボールギャグの間から唾液がピュルッと飛び散り男の顔にかかったが、男は微動だにせず真菜を見ている。
――『人形』のように……
――全部ゆだねて……
――『人形』に……
男は再び真菜の横尻を鞭打った。
――あ。
その瞬間、真菜は頬を紅潮させながら全身を激しく痙攣させ、腰をビクッ! ビクッ!と大きく跳ねさせた。脚はぴん、と下に真っ直ぐ伸びて小刻みに震えている。
「……あ……んっ……ぷは……はぁぁ……ん……っ……」
真菜は、下腹部の奥底からあふれ出るメスの欲情の破裂を、唾液とともに声に変えてボールギャグから飛び散らせた。
三角木馬の両横には、真菜が垂れ流した膣液と小便とが混じった液が大量に伝って流れ、そのしずくは絨毯の上にいつまでもポタッ、ポタッと落ち続けていた。