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もしかしたら
第3章 中学3年
すごく勇気をだした緊張感がこちらに強く伝わった。


自分も超緊張してしまった。


心臓が爆発しそうだ、ドキドキドキドキドキ


「ど・・どうかな・・・」彼女の声が小さくなった。



返事しなきゃ返事


彼女も震えているのが分かる。


しっかり返事しなくちゃ


一気にカラカラになった喉からやっと声を出した。


「うん・・」


この一言が精一杯だった。




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