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一夜の愛、人との愛
第1章 深夜2時のプロローグ
指が抜けたのに、もう腰の動きを止められなかった。
欲しくて仕方ない。
真理亜の体が、意志よりも、快感を求めてしまう。
その動きに男が唇を舐めると、真理亜の腰をグイと持ち上げ、そのまま自身の先端を割れ目に押し当てる。
ゆっくりと女体を下ろすに連れ、真理亜が感じ入った吐息を零す。
「ふ・・・ぁ、は・・・・ん、あ・・・ッ」
時折、息を詰めるも、中に入ってくる熱い硬さの心地よさに、体中が戦慄いた。
「息を吐けよ?」
深い声音に誘導されるように、息を吐くが、男の欲望のあまりの熱さに、真理亜の体が弓なりに反ってしまう。
「あっ・・・、アッ・・・、・・・・・・ひゃっ、ンアッ! あ・・・!」
途中まで、じっくりと味わうように降ろしていた男が、不意に腰の支えを解いたせいで、一気に根本まで飲み込んだ真理亜は、思わず顎を突き上げてから、目の前の男の胸に倒れこんだ。無意識に男の欲情を締め付けているせいか、中で脈動する熱の動きさえ感じる気がする。
男の首筋に唇を押し当てながら、衝撃に耐えていると、男の掌が、何度か背中を撫で、その手が桃のような尻の割れ目に沿わされた。
「ヤるぞ、マリア」
男の声は、お気に入りの玩具を手に入れた少年のソレにも聞こえた。
悪魔のような笑みを浮かべた男は、ベッドのスプリングを利用して、腰を突き上げ始めた―――。
欲しくて仕方ない。
真理亜の体が、意志よりも、快感を求めてしまう。
その動きに男が唇を舐めると、真理亜の腰をグイと持ち上げ、そのまま自身の先端を割れ目に押し当てる。
ゆっくりと女体を下ろすに連れ、真理亜が感じ入った吐息を零す。
「ふ・・・ぁ、は・・・・ん、あ・・・ッ」
時折、息を詰めるも、中に入ってくる熱い硬さの心地よさに、体中が戦慄いた。
「息を吐けよ?」
深い声音に誘導されるように、息を吐くが、男の欲望のあまりの熱さに、真理亜の体が弓なりに反ってしまう。
「あっ・・・、アッ・・・、・・・・・・ひゃっ、ンアッ! あ・・・!」
途中まで、じっくりと味わうように降ろしていた男が、不意に腰の支えを解いたせいで、一気に根本まで飲み込んだ真理亜は、思わず顎を突き上げてから、目の前の男の胸に倒れこんだ。無意識に男の欲情を締め付けているせいか、中で脈動する熱の動きさえ感じる気がする。
男の首筋に唇を押し当てながら、衝撃に耐えていると、男の掌が、何度か背中を撫で、その手が桃のような尻の割れ目に沿わされた。
「ヤるぞ、マリア」
男の声は、お気に入りの玩具を手に入れた少年のソレにも聞こえた。
悪魔のような笑みを浮かべた男は、ベッドのスプリングを利用して、腰を突き上げ始めた―――。